この企画の概要
立体造成の流れ(スキャン、編集、出力)をひととおり理解・経験するための企画です。”ちょっとでも世の中のニーズがあり面白そうなこと”と考え、ボトルのキャップにつける、ボトルキーパーのフィギュアを作ってみようと思います。
メリット・潜在的なニーズ
現在の「キープボトルを識別する方法」は、ボトルにお客様の名前を書くか、ボトルのネックに名札ぶらさげるか、という、けっこう地味な方法だと思います。ボトルのキャップに、ボトルキープしている方の似姿(フィギュア)を付けることで、以下のメリットがあると考えます。
1)ボトルキーパーとしては、良い酒をキープしている場合、そのことをライバルのボトルキーパーに周知したい潜在意識があります。(きっと)
2)お店としては、良いお酒(高いお酒)を入れていただいたことを賞賛することで、次回も注文いただくことを期待しています。(きっと)
3)また、賞賛することで、他のボトルキープ予備軍の注文したい意識を高めることも期待できます。(たぶん)
4)一番は、スタッフとお客さんとの、コミュニケーションネタになります。
作業のステップ
ステップ1:スキャン
Autodesk 123D Catchというソフトウェア/サービスを利用します。http://www.123dapp.com/catch
スマートフォンのカメラで、視点の異なる写真を数十枚取得し、Autodesk 123D Catchに取り込み、3Dモデルデータを作成します。
参考になるのは、"OMOTE 3D SHASHIN KAN"と思います。
http://www.omote3d.com/
ステップ2:編集
3Dモデルデータを編集します。http://www.123dapp.com/design
また、3Dプリンティングするためのデータに加工します。
http://www.123dapp.com/make
はじめは、リアルに縮小したフィギュアでよいと思いますが、リアルすぎるとかわいさがないので、本来は、アメーバピグのアバターのように、デフォルメするとかしてかわいくする加工作業が必要になると思います。
https://pigg.ameba.jp/
ステップ3:出力
出力は川崎市のインターカルチャーさんにアウトソースしたいと思います。http://inter-culture.jp/
懸念点/クリアすべきこと
1)写真を撮る際の環境条件をクリアにする。明るさ、視点、枚数2)手順に破綻がないか、実現可能か、確認する。
3)コスト予測。たぶん、数千円。
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